広島県神石高原町のどんぐり幼稚園
隣の山の木を使い建てました。
合板を使わず、天然乾燥材で建てました。臭いに敏感な子どもたちには過ごしやすい空間です。
教室、遊戯室、廊下、トイレ、職員室には太陽光発電でお湯を作り、床暖房に利用しています。
幼稚園は昼間にしか使わないので、太陽光発電との組み合わせが良いです。
屋根の瓦は石州で伝統的な来待(キマチ)色です。
外壁はファイバーメッシュ+モルタルの上に漆喰と腰壁です。
遊戯室は8mのヒノキの梁材で屋根を支えています。
廊下も床暖房が入っています。床材は北海道産のクリです。
教室は北からの採光で全体を明るく照らします。