ただちに健康に影響はない=あとで影響する!
報道ではパニックにならないように本当のことを隠します。今は健康に影響なくても一年、二年、三年以降先に放射能による病気になる可能性があります。マイクロシーベルトとは放射線の強さの単位です。強さに時間をかけると人体への被曝量になります。
放射性物質は今でも大量に出ています。川内村やいわき市などの値は19日と23日に計測した値はほとんど変わっていませんでした。
3月31日、郡山に行きました。放射線量は1~2マイクロシーベルトです。これはいわき市とそんなに変わらない値です。それなのに郡山市では子供も大人もほとんどマスクをしていませんでした。東京の方が多いです。この結果は3~5年後にでます。
私は原発から20km~30kmの川内村在住ですが、国が安全だから住んでもいいよと言っても住めません。自分の子供の健康を守るためです。もう少しで2歳と6歳になります。この子供たちに万が一にも小児白血病やがんになったら、私は一生後悔し、苦しみます。そして子供たちも、家族みんな苦しみます。大人である我々が原発を止める努力がたらなかったからこうなったのです。子供に罪はありません。今からでも遅くありません。我々大人が日本から原発をなくすよう働きかけましょう。未来の子供たちのために。
映画”HIBAKUSHA”鎌仲ひとみ監督の映画を是非、見てください。あんなに離れているチェルノブイリの影響で日本人の女性に乳がんが急激に増えた事実が語られています。これから日本人の多くの女性が乳がんになるでしょう。セシウムは女性の乳腺に貯まるそうです。男は筋肉に貯まるそうです。
くれぐれも体内被曝しないようにマスクを着用しましょう。
アメリカが測定した汚染度マップ |