国産木材(国産材)をふんだんに使った健康住宅・リフォーム。無垢材100%施工も可能。大手住宅メーカーと比べて同じ工事費で質の高いものがつくれます。大黒柱や太鼓梁、手刻みによる木造軸組み伝統工法が一番!

タイトル歯医者

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◎中国産が国産材としてでまわる畳

 畳表は中国産が約7割、国産が約3割、全体の95%が着色剤です。中国産のい草を輸入して国内で織ると国産材として出回っているという現状です。中国産のい草の問題点は農薬の残留と着色が挙げられます。(有)健康畳植田TEL045-301-1815(全国対応)では独自のルートを開拓し、無農薬・無着色によるい草を熊本県八代の坂井農家、山本農家にお願いして提供してもらっています。当然、わら床にもこだわっています。そこではダニなどの問題を解決するため、不織布でわら床を包んでダニなどの進入を防いでいます。畳自体を食品分析センターに持ち込み、123項目の農薬残留チェックに問題がないという結果も取っており、納得の出来る畳の一つです。

◎畳のメンテナンス

 畳のメンテナンスとして、4~5年で畳表の裏返し(1枚当たり約3500円)を行い、次の4~5年で畳表の交換が理想です。その時、ベイクアウト加熱乾燥をしてもらうことをお勧めします。(畳表交換とベイクアウト乾燥で1枚約10000円)すると中に進入したダニを薬品を使わず熱で死滅されることができ、湿気を帯びた畳を蘇させることができます。

 インシュレーション畳など新建材の畳ではホルムアルデヒドなど化学物質の放出が認められるものがありますので、注意が必要です。ちなみに国産の無農薬・無着色・わら床畳は一枚当たり24000円(地域差あり)で作ってもらえます。

◎畳を敷く下地に注意!

 ほとんどの家では畳の下地は合板です。床合成を保つため、合板の指定で建てられる家が多いですが、出来ることなら松や杉などの無垢板を使ってもらいたいです。合板は湿気をほとんど吸収しないため、畳と下地の間でカビの発生の原因とります。無垢の板は湿気を吸放出する作用があり、カビの発生を最小限に食い止めることができます。

 
by木こりの家プロジェクト SHOKAN design